セミナー開催の支援団体FPフォーラムへの参加や関連資格の取得
セミナー開催の支援団体 目次
セミナー開催の支援団体FPフォーラムへの参加や関連資格の取得
セミナー開催の支援団体セミナー運営の指導・サポートを受ける
セミナーでFP副業する!っと思い立っても、人前でプレゼンした経験がなかったり、集客方法がわからなかったりすることも多いと思います。
そうした人は、まずはFP協会を始め、関連資格団体等に所属し、その運営ノウハウを習得することもおススメです。
日本FP協会スタディグループやFPフォーラム

言わずと知れた、FPの最大手団体である、日本FP協会。
年会費の他、通信教育等で独自資格であるAFP・CFPを取得する必要があり、また更新費用も必要です。
しかし、その分FP同士で連携するスタディグループ(勉強会)の活動が盛んであり、FP資格を取得したばかりで、実務経験のない人でも、一般向けの無料FP相談会のスタッフ・相談員として参加することができます。
また、相談員研修なども無料で実施しています。
自分1人では何から始めればいいのやら・・・という人は、住んでいる地域に近いスタディグループに参加して、自分のやりたいセミナーテーマなどを相談してみてもいいかと思いますよ。
関連資格の団体セミナー開催に直結する資格
金融学習協会マネーマネジメント検定講座を開催できる

金融学習協会は、一般の人に自身や家計の将来といった、生活者側の「お金の教養」についてしっかりと学べる教育の場を提供することを目的に、マネーマネジメント検定を実施している団体です。
マネーマネジメント検定(通称マネマネ検定)は、お金についての考え方や貯金のしかた、家計管理や資産形成などこれまでの日本にはなかった誰にとっても必要なお金の教養を学べる検定試験で、最上級資格である「マネーマネジメントコーチ」を取得すると、自身が講師としてマネマネ検定講座を開催できるようになります。
実際、FPの木村祐介さんは、マネーマネジメントコーチの資格取得後、近畿・中国地方を中心にマネマネ検定1級講座を開催
されています。
「マネマネ検定?なんか胡散臭くない?資格商法じゃないの・・・?」と思った方。
ハイ、分かります。私もそうでした。
お金に関して学ぶなら国家資格であるFP技能士があるわけですし、3級なら難易度も低いですから、何も民間資格を取る必要性は低そうですよね。
しかし、ちょっとマネマネ検定1級の過去問を見てみてください。
問題文が非常に一般の人向けに、やさしい文章で書かれていますよね。
FP試験の小難しい役人言葉はほとんどありません。
つまり、マネマネ検定を学ぶことで、FPとして一般の人に金融知識や社会保障制度をどうやってわかりやすく伝えるか、という点を学ぶことができるわけです。
とはいえ、民間資格だけに取得費用はFP試験と比べると結構お高めですので、元を取れるように、資格取得後にどこで誰に向けてセミナーを開くかといった戦略が必要かもしれません。
金融知力普及協会金融知力インストラクター資格

金融知力普及協会も、金融教育の実施や広報を目的に、金融知力検定や通信教育、セミナーを実施している団体です。
金融知力インストラクター資格の養成セミナーでは、実際にプレゼンテーションを行い、受講生同士や講師からのアドバイスを受けることができます。
WEBサイトを見た印象からすると、金融学習協会のマネマネ検定ほど一般向けに実施しているわけではなさそうですが、銀行や証券会社の研修にも取り入れられている
ようです。
金融関連のプレゼン方法を指導してくれるところは多くはないですから、こうした団体が実施している資格・研修制度を利用して、経験を積んでみるのも1つの手ですね。